【公式会見】ブルーノ・スピンデル(フラメンゴCEO)
『レアルマドリー?フラメンゴには何も届いていない。我々はミランと契約した。これを尊重する。』
『もちろん、我々もパケタを引きとめようと努力した。契約延長を望んでいたよ。しかしどの選手だってヨーロッパでプレーすること、CLに出場することは夢だ。ミランはそれに相応しい巨大なクラブだ。ブラジル人選手はこれに強く惹かれる。ブラジルサッカーにとってはマイナスなことだが、我々は同じ夢を提供することは出来ない。メッシ、ネイマール、クリスティアーノ・ロナウドらと対戦することは出来ない。パケタはヨーロッパでプレーすることを望んだ。』
『我々は選手、代理人とでいくらかのクラブと交渉してきた。最悪のケースはシーズン半ばで退団することだったが、これは回避することが出来たね。1月に放出するしかなかったんだ。契約更新しなかったパケタの批判はしない。もう1度言うが、選手には夢があってここでは叶えられないんだ。』
『パケタに関心のあったクラブは少なくとも10はあっただろう。その中でもミランのオファーはベストだったし、選手にとっても良い移籍先になる。ミランにはあのカカもいる。ミランは重要な局面にいると思う。レオナルドがフロントの先陣を切り、マルディーニが素晴らしいサポートをしている。我々はミランが選手とフラメンゴにとって利益になりうる可能性があると判断した。そしてパケタやミランにとって良いものになると確信した。これが移籍を決めた主な理由だ。』
『移籍金の支払い方法は少しトリッキーだ。選手の代理人、代理人会社のエデゥアルド・ウラム氏は移籍時の手数料は受け取っていない。』