【試合後インタビュー】ジェンナーロ・ガットゥーゾ

[MilanNews.it]

(試合内容と結果について)
『我々は負ける可能性もあった。心配なのは最近2試合とも勝ち切れないことだ。原因を明快にしないとね。ディフェンスの非常事態が終わったので、次はオフェンスが立ち上がらないといけない。』

(クトローネとカスティジェホの交代)
『カスティジェホはクトローネと違う特徴を持った選手なので替えた。ドリブルで打開できないかと試みたんだ。同時に4−4−1−1へ変更した。4−3−3よりもピッチを埋められるからね。ボナヴェントゥーラは上手くフィットしていたが、今の4−4−2は相手に簡単に読まれてしまう。』

(ケシエとバカヨコについて)
『次節は2人とも起用できないが、我々は殴り合いする為に試合をするわけではない。ベストチームでフィオレンティーナと戦うよ。』

(ミランに何が起こっているのか？)
『いたずらにボールは保持出来ていたが、フィニッシュでよりクオリティが必要だ。ポゼッションはただ相手をくすぐっているのと同じだね。』

[MilanTV]

『ボールを多く保持していたが、創造性がなく中身がなかった。相手は最初から引いてくるのは予想できたことだ。インテルは最後数分で個々の素晴らしいプレーによって点を決められる力があるが、我々は推進力が乏しく、ドリブルにもキレがない。問題は全てここにある。クオリティが低かった。』

(スソ、チャルハノールの不発)
『シーズンを通せば誰にだって不調になる時期はある。今日はエリア中央を中心にプレーしようとした。SBはよりスペースを利用するチャンスがあったが、上手くプレー出来ていなかったね。』

(ディフェンスについて)
『リスタートだったが上手くいったね。相手との身長差が唯一の懸念だった。ディフェンスは優れているが、オフェンスの質が低い。』

(フィオレンティーナ戦での中盤起用)
『明日から考えるよ。重要な2人を失ってしまったからね。順位を上げる為にベストチームを送り出すよ。今は失望感に包まれているが、次節が楽しみだよ。』