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ミランのあれこれ。インタビューとかも。

【インタビュー】クリシュトフ・ピョンテク

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[Prezglad Sportowy]

(ミラン移籍おめでとう。昨日は眠れた?)
『あまり眠れなかったね。素晴らしいアドレナリンを注入されたからかな。昨日は本当に劇的な日だった。獲得にかけてくれた金額的にも責任は大きいけど、少しずつプレッシャーを取り除いて行きたい。一旦落ち着かないとね。』

(ミランで1日過ごしてみての感想は?)
『信じられない気持ちだ。ビッククラブに来たんだってね。僕はここで夢を叶えたい。その為に自分を向上させてキャリアの一歩を踏み出して行きたいね。僕が良い決断をしたのは間違いないだろう。チームメイト全員が僕を歓迎してくれた。ビックリしたけど取り囲んで挨拶とかはなかったね。いきなりトレーニング開始だ(笑)』

(ガットゥーゾと話したか?)
『しっかりと意見交換だけはやったよ。監督は僕がチームに加わったことを喜んでくれた。そして幸運を祈るってね。そんなに長く話す時間がなくて、僕に要求していることまでは話すことは出来なかったね。』

(ミラネッロは素晴らしい施設?)
『衝撃を受けたね。世界最高レベルだろう。6つのフィールド、2つのジム、キッチン、ダイニング、選手個人の部屋もある。僕はメディカルチェックを済ましてクラブ関係者とディナーを食べたよ。そしてサインをして、あのトロフィールームを見学した。ただただ凄かったよ。人生をかけて来るべきだと思ったね。』

(6ヶ月でセリエ、ヨーロッパを驚かせた活躍について)
『夏にジェノアに移籍したときには冬にすぐ移籍するなんて思わなかった。ミランからのオファーは僕、ジェノアにとっても重要だった。何回でも言うけどミラン移籍は正しかったと思う。ミランからのオファーなんて断ることが出来ないよ。もちろんベンチに座る為に来たわけじゃない。歴史的なクラブの一部となれるような活躍を見せたいと思う。シーズン前半の活躍は僕自身も驚いたよ。人生は予測不可能で美しいね。』

(ミランはすぐにオファーを出してきた?)
『そうだね。2週間前にオファーがあったよ。オファーはすぐにテーブルの上に置かれた。僕はミランに移籍出来るし、ジェノアに大金を落とせるのなら考える時間はいらなかった。双方にとって好都合だったということだね。ジェノアは僕にとって夢の第1章だった。』

(ミランタオルを持った幼少期の写真について)
『今まではミランタオルを肩から掛けていたけど、今日から正真正銘のミランユニを着ることが出来る。どんな夢も叶うことを証明しているね。僕はまだ23歳でまだ多くのことをやり遂げないといけない。一生懸命働くよ。そしていつかミランでCLを戦いたいね。』

(ウエストハムからオファーがあったのは本当?)
『本当だ。素晴らしいオファーだったみたいだけどジェノアが拒否した。僕がミランに移籍したがっているし、クラブ関係も良かったらからだと思う。ウエストハムには感謝する。しかし僕はもっと大きなクラブに来たんだ。給与面はどちらも似ていたけど、僕のキャリアにとって金は最重要ではない。ミランはCLに出場できるチャンスがあるクラブだ。』

(どうか金に囚われず野心に向かって突き進んで)
『僕が金に拘るのなら夏を待っていたか、別のオファーを受けていただろう。自分が成長できるクラブを選んだ。家族を養うのは十分だ。僕は常に慎重なステップを踏むタイプで大概上手くいっている。』

(9番ではなく19番を選んだのは?)
『クラブと相談した結果だよ。正直にいうと9番を着けたかったんだけどね。ミランにとって9番は特別で、それに相応しい選手が着けるべきだという考えがあった。インザーギファン・バステンが着けていた番号だ。僕は自分がそれに相応しいか、クラブの為に戦えるかを見極めるための19番だ。どうなるか見てみよう。ゆくゆくは9番を着けたいね...。』

(土曜日のナポリ戦で出場するか?)
『そう願っているけど、決めるのはガットゥーゾだ。トレーニングをする時間もあまりないので彼の判断に従う。個人的にはサン・シーロミラニスタ達に挨拶をしたいと思う。良い試合になるだろうね。ミランに移籍出来て本当に嬉しい。デビューが待ち遠しいよ。』

(ミリクとの対戦でもあるが?)
『アレクは素晴らしい動きをする選手だ。ストライカーとしても大きな挑戦だね。土曜日が待ち遠しい。明日はミラネッロを離れるだろう。そして試合に出場できるかが決まる。最後の試合でプレー出来なかったので、早くゴールを決めたいね。』

(クトローネと2トップを組むことになるか?ミランのシステムは?)
『答えるのは早すぎるね。木曜日に色々話したけど戦術のことまでは話していないんだ。明日にはもっと詳細を話すだろうね。そして監督のアイデアに沿うようにトレーニングをこなしていくよ。』