【試合後インタビュー】ジェンナーロ・ガットゥーゾ

[MilanNews.it]

(試合について)
『今日のようなプレーでは多くの試合で勝てなくなるだろう。ディフェンスは良くやっていたが、エンポリ戦からずっとテクニック面で負けている。我々は1歩どころか2歩後退してしまった。ディフェンスフェーズに集中するあまりオフェンスフェーズを疎かにするのは望んでいない。今日はラッキーだったと言える。』

(インテルを抜かした)
『もっと状況を良くしないとね。そしてコッパラツィオ戦を控えている。決勝に繋がる大事な準決勝だ。我々は毎日より改善する為に生活する必要があるだろう。私も選手達もまだ若い。11～12試合連続で出場している選手もいるので少し不安があるね。』

(単独3位について）
『3位であることは事実であり、シーズン終了までここに留まる必要がある。』

(コンディションについて)
『フィジカルの問題は何もない。我々には必要なものが全て揃っている施設があって幸せだ。オフェンスで再び輝きを取り戻す必要がある。選手達が身体が疲れていると言ったならそれは言い訳だ。』

(スソについて)
『彼のクオリティで数的優位が保てた。ペルーゾを困らせることが出来ただろう。チャルハノールやカスティジェホに比べたら自己犠牲が少ないかな。今日の試合のスソは面白いプレーをしていた。スタメンを替えることは考えていなかった。』

(監督としてセリエAで50試合達成)
『10～15年くらい経過している感覚なんだが、1年半しか経っていないんだね。』

(ターンオーバーについて)
『それについては考えている。』

(ピョンテクについて)
『彼にボールがなかなか届かない時がある。ピョンテクに依存している訳ではないが、彼に見境なくボールを放り込んでまるで混乱したかのようにボールを展開させている。最初の試合ではもっとスムーズにボールが届いていた。』

(改善点について)
『パフォーマンスは充分ではない。パケタはワイドに開きすぎて適切なパス交換が出来ていない。バカヨコは少し疲れている。このような小さな問題が思うように試合を展開出来ない原因になっている。我々がやるべきことは明確に判っている。現状に満足はしていない。』

(インテルを追い越したことによる影響)
『ミラニスタの熱意を良く理解するべきだ。時としてプレッシャーにもなりうるだろう。23～24歳の選手にとっては特にね。しかし単にプレッシャーだけが影響するとも言えないだろう。』

(具体的な改善すべき点について)
『相手のプレッシャーを回避する術を理解する必要があるだろう。組み立てにミスがある。それはフィジカル的な問題ではない。』

(テクニカルエリアをはみ出している件)
『エリアをはみ出ている？私はしばしばラインマンにかなり接近していると思うよ（笑）幸いにもまだ主審には注意されていない。』

(監督としてのプレッシャー)
『監督としてのプレッシャーと責任は感じているよ。私も鉄のハートは持っていないんでね。ミランは子供のころからずっと応援しているし誰よりもプレッシャーを感じていると思う。サンシーロにミラニスタの熱が戻ってきたことを誇りに思うべきだね。』