【試合後インタビュー】ジェンナーロ・ガットゥーゾ

[RaySport]

(3-4-3のテスト)
『前半はピッチをしっかり守っていた。後半開始から10分間で3回の決定機を与えてしまった。我々は苦い経験をしてしまったがページを捲らなければいけない。日曜日にはまた試合がやってくる。自分たちが進化しようしている段階だと理解せねばならない。』

(フォーメーションの変更について)
『試合内容を改善する為に何かを変更することはよくあることだ。何かが欠落している状態が1ヶ月続いている。フィジカル的な問題だけではないだろう。メンタルやテクニックの問題である。ポテンシャルを下回ったプレーをしてしまっている。』

(ピョンテクの不発)
『2トップにしても改善されることはない。選手個人やフォーメーションの問題ではないからね。チーム全体の進化が必要だ。ハンドブレーキを掛けた状態ではピッチで戦えない。これを取り払わらないといけない。』

(この瞬間から抜け出すには)
『今日も必死になり抜け出そうとした。スタートは良かった。何が機能していないのかを明快にする必要がある。チーム全体に責任がある。自滅したようなもんだからね。トリノ戦に目を向けよう。ミランはこの瞬間から抜け出す強さを持ち合わせていないといけない。シーズン終了まであと1ヶ月だ。最後までベストを尽くす義務がある。』

(試合の詳細)
『ラツィオが勝利に値する内容だ。前半はよく守っていたがほとんどチャンスを創り出す事が出来ず。後半は圧倒的にラツィオが優れていた。チームは苦しんでいる。新しい解決策を見つけようとしたがこれでは不十分だ。』

(トリノ戦について)
『まずは回復に努めないとね。責任はチーム全員にある。今、重要なのはエネルギーを取り戻すことだ。』

(パケタについて)
『パケタの離脱は大きな損失だった。チームトレーニングには参加している。これからの試合でチームに貢献してくれることを望む。』

(選択について)
『私が監督として選択するときは誰にも有無を言わせない。前半は悪くなかったが攻撃のアプローチを間違っていた。守備は上手くやっていたけどね。やり直したとしても同じ選択をしただろうね。別の試合になると計算していたからね。』

(ピョンテクを活かせない)
『戦術が問題ではない。どのようにアプローチするかが問題だろう。選手たちがピョンテクだけに注目していたら成立しない。』