【試合後インタビュー】ジェンナーロ・ガットゥーゾ

[MilanTV]

『この試合はこのリーグの難しさ、チームの浮き沈みが反映されていた。そして目の覚めるのようなPK...。ドンナルンマはシーズンを通して我々のゴールを守り抜いてくれた。今、後悔していることは7試合で勝ち点をたった5ポイントしか獲得出来なかった時期を過ごしてしまったことだ。アタランタ？ロッカールームから試合を気にするだろうね。何かが起これば電源を切ってすぐに立ち去る。もうすでに頭が痛いよ(笑)』

(ドンナルンマについて)
『彼は絶対的な才能を持って生まれて来た。マンニGKコーチの元で大きく育ったが、彼の元を離れステップアップを瞬間を経た。彼はこの調子を続ける必要がある。彼にはCLでの活躍だけが欠けている。もしCLで上手く活躍出来たら、フットボール界の頂点に君臨することが出来るだろう。』

(ミランと将来について)
『私は次節のSPAL戦について考えたいのだが、メディアは私の去就について語りすぎだ。優先順位はミランだ。私が18ヶ月やってきたことだけについてジャッジして貰いたい。今はリラックスして次の試合のことを考えよう。他試合の結果に期待を寄せながらね。SPAL戦は困難を強いられるだろう。彼らは互いの顔を見ないでシステマチックに動くことが出来る。』

(アバーテについて)
『彼が幸運だったのは昔のミランで平手打ちを受けながら鍛えられたことだ。その経験を持った選手をベンチに迎えることが出来た私もまた幸運だった。私が数ヶ月でミランを辞任しようかと考えたとき、最初に止めてくれたのが彼だったんだ。本当に多くの物をもらったよ。常にプレーは改善できると自ら示してくれた。こんなに多くのブーイングを受け、多くの拍手喝采を受けてきた選手を見たことがない。彼には技術があり、謙虚であり、そしていつも学びたい意欲を持っている。彼がいなくなるのは寂しいよ。』