【インタビュー】ジャンルイジ・ドンナルンマ
[DAZN]
(ヴェローナ戦終了後のガッツポーズ)
『アドレナリンが爆発した。全員にとって必勝すべき試合だったんだ。チームメイトと歓喜のエネルギーを放出した瞬間だ。本当に幸せだった。』
(チームについて)
『僕らは美しいチームだ。新しい監督に変わると始めは多少の困難があるのは当然だけど、僕らは監督をよくフォローしているよ。あまり良いプレーとはいえないけど3試合で2勝した。勝利することで次の勝利の助けになる。少しずつゲームシステムの改善も加えて行くよ。』
(ミラノデルビーについて)
『あらゆる試合を超えている。多くのエネルギーと感情が渦巻く。デルビーに出場するのはここでしか味わえない喜びがある。勝利したらさらに素晴らしい。最初にミラノデルビーで勝利した時はとても感動したね。』
(ハンダノビッチについて)
『素晴らしい人で、素晴らしいGKだね。彼の攻撃性はとても好きだよ。他のクオリティもよく知っている。』
(イタリア代表で仲が良いのは?)
『ダンブロージオと素晴らしい関係だね。彼は僕の下のフロアに住んでいるんだ。もちろんばったり会ったりするよ。』
(ボバンの言葉について)
『とても感謝している。常にベストを尽くし、チームを助けて鼓舞する為にいつもやっていることをやるだけだ。僕は単純な人間だ。ミランの中でも最も出場機会が多い。責任感も相応にある。』
(ミランでデビュー)
『とても興奮したけど、少し緊張していたかな。特別な瞬間だった。デビューする前日にミハイロビッチからスタメン予告された時を覚えている。とても興奮していてすぐにでも家族に電話をかけたかった。ミハイロビッチに「デビューを恐れているか?」と聞かれたんだ。僕は準備できていたので「恐れはない」と応えた。とてもやる気に満ちていた。』
(ミハイロビッチについて)
『監督は病気に打ち勝つ。彼はライオンだ。幸運を祈る。会ったらすぐにハグしたいね。』
(ミハイロビッチがミランを去った時)
『失望したね。彼は全てを与えてくれた。試合中でもチームを鼓舞してくれたね。いつも面と向かってダイレクトに接してくれる。これが彼の美しさだ。』
(ゴールキーパーについて)
『兄と叔父とトレーニングを始めた時、まだ4歳だった。非常に早くGKを始めたと思う。それからずっとGKだよ。』
(兄のアントニオについて)
『僕らはいつも冗談を言っている。いつもベストを尽くせと言ってくれる。試合の前でも落ち着きを与えてくれる。今、お前が出来ることをやれとアドバイスをくれるよ。とても重要な役割がある。』
(ゴールキーパーの役割について)
『ボールが来ない時もあるけど、ある瞬間でボールを止めることは信頼と責任を一切に背負うことになる。重要なのはいつも最大限で取り組むことだ。学習を止めることはせず僕のコーチと一緒に改善して行くよ。足元で多くを改善できてとても幸せだ。ジャンパオロは後ろから試合を作ろうとする監督だから重要だ。』
(ペナルティエリア内で味方がカバーする新システムについて)
『何事も長所と短所は常にあるだろう。相手のプレッシャーがキツすぎてボールを返してくれた時、味方が近くにいないとボールを管理する時間はほとんどない。相手が迫って来るからね。僕らは監督の要望をよく聞いてトレーニングしている。』
(ミラネッロで初めてのトレーニング)
『僕はインザーギ監督の時にやって来た。ブレシアのプリマヴェーラでプレーした後、僕はミラネッロでトレーニングをしてサンシーロでボールボーイをやっていた。初めてベンチ入りしたのはチェゼーナ戦で、負傷した選手がいるのでベンチに入ってくれとガッリアーニから直々に電話が来たんだ。言葉では言い表せない感情だったね。』
(プライベートについて)
『僕は物静かな人間だよ。家族と家で過ごすのが好きかな。』
(ロマニョーリについて)
『アレッシオとは素晴らしい関係だね。とても良い親友だよ。人間性も素晴らしいしとても愛している。僕らの素晴らしいカピターノだよ。もっと何かを与えてくれる選手だよ。彼がカピターノでとても嬉しいよ。』
(最も美しかった勝利は)
『サンシーロでユヴェントスを1-0で破った試合かな。スタジアムの声援は今まで聞いた中で最強クラスだった。』
(夢について)
『ミランで目標を達成することだ。』