Rossoneri.it

ミランのあれこれ。インタビューとかも。

【就任会見】ステファノ・ピオーリ

f:id:lh1101106:20191010024302j:plain:w400

[MilanNews.it]

(どんな監督?)
『私はとても厳しいが個々の関係も重要視する監督だ。』

(スローガンは?)
『勝利。』

(どのように取り組むか?)
『さまざまな事柄について取り組む必要がある。すぐさまレッチェ戦に向けて準備する。我々はミランであることを認識するべきだ。不安を抱いてはいけない。ポジティブな雰囲気に変えるよ。』

(どのフォーメーションを使うか?)
『あなた方はフォーメーションに興味があるようだね。重要なのはチームのアイデンティティを持つことだ。』

(選手にどうプレーさせるのか?)
『クオリティ、インテンシティを併せたのが現代フットボールだ。積極的に攻めて、なるべく早くボールリカバリーをさせる。』

(レオン、スソについて)
『レオンはとてつもないポテンシャルを持った選手であり、その才能を開花させる必要がある。多くの人に重要であると感じさせなければならない。スソの紛れもなくクオリティのある選手だ。マンツーマンの場面を多く作り出す必要がある。』

(ピョンテク、パケタについて)
『ピョンテクはエリア内で非常に効果的なプレーをする。あとは他のアタッカーのポジショニング次第だ。ピョンテクは爆撃機だが、得点できる選手は他にもいる。パケタは質と量を半分ずつ持っている。私は試合中に選手のポジションを移動させたり、ライン間でプレーさせるのが好きだ。パケタは良い脚を持っており、攻め込むタイミングも分かっている。』

(インテルでの経験)
『あらゆる経験を比較するのは間違っている。異なる事が多すぎる。私は決して後ろを見ず前を見ている。ミランの選手を知りすぐに仕事に取り掛かりたい。』

(混乱している選手を見たか?)
『外部から判断するのは難しい。ゲームシステムを解釈してくれる選手が見たい。全てを捧げてくれる選手が必要だ。』

(ミランの選手の特徴は?)
『試合に影響を与える事が出来る選手がいる。積極的なゲームを見せる事が可能なはずだ。素晴らしい競争力があるが他のチームも十分に強くなっている。しかし我々は勇気を持ってこのチームに眠っている資質を引き出すよう働かなければならない。』

(4位になれるか?)
『戦わずしてそこにはたどり着けない。』

(まずは何をするか?)
『月曜の夜にミランから連絡があったが、私はミランの試合を全てチェック済みだ。まずは選手を知る事だね。私は選手にも自分にも厳しい人間だ。意図のないプレーや、野心の欠落には我慢が出来ない。素晴らしい結果を収めるには最大限に努力をしないとね。まだ31試合残っている。上手くやれる時間もある。時間を敵でなく味方にするべきだ。』

(意気込みは?)
『私は楽観的な人間だ。そしてミランの為に戦う決心がある。選手にもそれを心得て欲しい。困難な瞬間に耐え忍び、熱心に働く。出来るだけ早く結束力のあるチームになる必要があるだろう。』

(インテリスタだと公言していたが...)
『過去は過去だ。私はミランで上手くやりたい願望を持つプロだ。』

(ミランで見たい3つのワード)
『アイデア、激しさ、狡猾さ。』

(ジャンパオロの遺産を残すのか)
『答えるのが難しい。ジャンパオロは良い監督だが私とは異なるタイプだ。私は出来るだけ早くチームにアイデアを浸透させるのが得意だ。ほど良いレベルから始めよう。私は選手たちにプレーする喜びを持って欲しいと思っている。それを援助するのが役目だよ。』

(ティフォージからの抗議)
『私はティフォージをリスペクトしている。もちろん彼らにも抗議する権利はあるが、私にとってはさらなるモチベーションにしかならない。』