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ミランのあれこれ。インタビューとかも。

【試合後インタビュー】ジェンナーロ・ガットゥーゾ

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[MilanNews.it]

(ミランとの関係)
ミラニスタ達はいつも我々を支えてくれた。カンピオナート、ヨーロッパリーグで100万人以上の観客動員を達成することも出来た。私はいつもミラニスタを愛してきた。そして彼らから大きなモチベーション、刺激を貰った。選手達への拍手と、応援チャントは何よりも価値があるものだ。もし選手達に平手打ちが飛んできた場合は、私は最初に受けるだろう。』

(メルカートについて)
『あらゆる形のメルカート交渉が行われてきた。資金を工面しながらもチームを強くしなければならないからね。ラクサールとカスティジェホには今季ほとんど金銭を使わずに獲得することが出来た。FFPを抱えていたので対処する必要があった。現在、UEFAは我々にどのような移籍交渉も許していない。』

(3年目の新しいプロジェクトを再開する難しさ)
『何ヶ月も私はメディアにプロジェクトは進行中であると語った。私は真実しか述べないからね。時に調子を悪くし失望させてしまったこともあった。ミランにはバックに大企業と素晴らしい専門家が働いている。近いうちにクラブと話し然るべき評価を行う。』

(チームについて)
『大きな改善の余地を残したチームだ。若いチームであり、今はミスで多くの勝ち点を失ってしまう可能性がある。』

(ミラン続投について)
『私の命運を握っている人間が10人いるだろう。慎重に評価する必要がある。クラブと話し合って方向性、どのようなサッカーをしたいかを理解しなければならない。今は私にとって重要なことは妻におもてなしをすることだ。妻をリラックスさせてからクラブと話し合って私もリラックスしたいね。今の私はストレスフルの状態だ。』

(ミランで働くこと)
ミランで働くことは楽園にいるようだ。良い仕事だと思えたよ。この18ヶ月間で多くの経験をしてきた。私はプレッシャーに対して十分な対策が出来なかったように思う。』

(この1年を振り返って)
『非常に後悔が残るが、みんなの喜びの涙を見る為にあらゆる事をしてきたつもりだ。今節も途中まではCL圏にいた。私に付いてきてくれた選手達に感謝する。何人かと意見の相違があったが、それは家族でも起こりうる事だ。常にリスペクトされ続けてきたし、ミランでの仕事を続けたいと思わせてくれる。』

(続投出来ると思うのなら責任はあなたではない?)
ミラン全体で責任を分散した。レオ、パオロ、ガジディスとはフランクな関係だよ。私はいつもどのようにチームを改善するかを話して来た。ミランは何年もCLに出場していないのであまりにも多くの期待、責任が伴っている。昨日、ミランは€1億7000万を費やしたと読んだが私に分かる事ではない。最大の後悔は1ポイントだけでCLに行けないという事だ。そして7試合で5ポイントしか取れない時期があった事。ミラノデルビー後、チームは魂を失ってしまった。クラブとはこれから話し合う。クラブから解任を告げられた事はない。』