【試合後インタビュー】マルコ・ジャンパオロ
[MilanNews.it]
(フォーメーションの変更)
『フォーメーションの変更を行っていない。同じコンセプトで取り組んだ。2名の選手を移動させただけだね。私はまだ原理主義者だよ。』
(ミランとインテルのギャップを埋める事は可能か?何%くらい?)
『割合は分からない。デルビーは21日だ。確実に今日よりは良くなるだろう。デルビー前に1週間みっちり練習しなければならない。しかし今集中すべきなのはヴェローナ戦だろう。』
(パケタの2列目起用について)
『パケタには前線に攻め入る許可を与えているが、メッザーラはもっと合理的にプレーしなければならない。ドリブルで侵入するのは1つのリソースだ。試合状況に応じてトレクァルティスタでもプレー出来る。そこの役割はシャドーストライカーだ。攻撃センスの備えた選手がそのポジションでプレーするのは好きだね。中盤の役割とは全く異なる。』
(ブレシアについて)
『彼らのカリアリ戦での勝利は見事だった。驚かされたね。私が率いたサンプドリアに似ていた点がいくつかあったね。しかし我々は攻撃的なブレシアを上手く抑え込んだ。』
(アタッカーについて)
『常にアタッカーの3名をフレッシュな気持ちにさせる必要がある。変更が可能であれば変えていくつもりだ。それがアタッカーのスタメンを固定しない理由だ。』
(アンドレ・シウバとレオンについて)
『アンドレはフルマッチは厳しいという条件付きだったが、トレーニングを見ると私に不安を与えなかった。フィジカル的にはピョンテクよりも優れている。この選択は純粋に監督判断だよ。レオンはまた異なる特性を持った選手だ。』
(次節までの改善について)
『常に何かが不足している。時間が経てば明らかになるだろう。代表招集で16名がいなくなるがベストな方法でヴェローナ戦に向けて準備する。トレーニングの結果だけが私にチームに不足しているものを教えてくれる。だからトレーニングについて語るのは大好きだよ。』
(ピョンテクよりアンドレを起用した理由)
『ポストプレーが出来る選手が必要だった。アンドレにはこれが出来た。ピョンテクよりも浅めでボールを受けられる。』
(ブレシア戦について)
『ゲームをコントロールしようとエネルギッシュに働いていたチームは好印象だった。コントロールを失うとチームは広げたスペースを活かしていくつかのチャンスを作った。実行する精神と意欲が良かったね。ボールへのアタック、ゴールエリアから離れた場所での守備も良かった。』