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ミランのあれこれ。インタビューとかも。

【試合後インタビュー】マルコ・ジャンパオロ

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[MilanNews.it]

(チームのアイデンティティ)
『それを改善する為に取り組んでいる。チームは適切なタイミングで試合を支配する術を学ぶ必要がある。これには時間をかけてトレーニングするしかない。集団的な思考を共有しなければならない。』

(チャルハノール、ボナヴェントゥーラについて)
『チャルハノールはドリブル、シュート能力も高い素晴らしい選手だ。引きこもったチームに打撃を与えることの出来る選手の1人だね。彼がいないと私は困るだろう。彼にもいくらか修正する点はあるよ。ジャックはよく取り組んでいる。しかしこの手の試合ではポジションがない。彼も忍耐強くならなければならない。日々改善しているよ。』

(パケタについて)
『彼の役割は少し複雑だがあえて起用した。彼は与えたポジションをこなす必要があり、私はパケタをパーフェクトプレーヤーにしなければならない。何かが欠けているがやる気は満ちている。彼はどのタイミングで具体的なプレーをするか、フリーになるかを理解しないとね。彼なら問題なくやれる。頭が良い選手だからね。』

(ヴェローナ戦について)
ヴェローナは走りまくって1vs1になる場面を作らせなかった。我々は彼らを疲弊させる作戦を取った。私は選手達に遅かれ早かれ試合を決められると激励したよ。』

(スソについて)
『彼はドリブル、ストップで相手を抜くのが得意な選手だ。決して敵陣の深い所でプレーする選手ではないが1vs1が強い。引いたチームを相手にする時は彼のような選手が必要だ。』

(ケシエ、ドンナルンマの差別チャントについて)
『私は差別集団を教育するは出来ないよ。言いようのないくらい呆れる話だ。』

(交代枠1つしか使わなかったのは?)
『変更する必要がないと思ったからね。1人変えるだけで十分だった。通常3人変えるだろうがバランスを変更する必要はなかった。』

(ビリアについて)
『チームリーダーであり真面目でチーム内からも認められている。ビリアはフィールドのバランスを保つ術を知っている。べナセルも強力な選手だよ。私はその時点で相応しいと思った選手を起用して基盤を構築させる。』

(恥ずべきプレーの前半だったが勝ち点3を得たことについて)
ミランを叩くのは少しオーバーだ。後半のミランは数的優位を保ってスマートな試合をした。危険なシーンもなかったように思う。多くの改善点がある。9月中旬に完璧なチームなど存在しない。』