【試合後インタビュー】ジェンナーロ・ガットゥーゾ

[RaySport]

(ディフェンスについて)
『クオリティの面ではラツィオに遅れを取った。ディフェンス陣は良く守っていた。ラツィオはかなりフィジカルをゴリゴリに出してくるチームだ。我々は多くのミスを犯したが、最低限やるべき結果は残した。ゴールから30m範囲のディフェンスは見違えるように成長している。』

(ピョンテクについて)
『1度も良いボールが入らなかった。我々は常にピョンテクを使った縦の攻撃を狙ったが上手く行かなかった。メッザーラのパスによる攻めにミスがあった。』

(試合について)
『ドリブルのミスもあったしその他多くのミスがあったね。ラツィオは血気盛んなチームだ。試合は盛り上がらなかったかもしれないが、こういう試合だからこそ注意を怠ってはいけない。ラツィオの2トップにはほとんど何もさせなかった。彼らが攻め入る時にはすでに４〜5人で守っていた。もちろん偶然ではない。ドローと言う結果だが、チームはテクニカルな面でもっと良いプレーが出来るはずだ。』

(守り続けた試合)
『今日は防戦一方だった。私は攻撃的なプレーを好むんだけどね。チームはほとんどボールを持たせもらえず試合展開に苦しんだ。』

(監督としての仕事)
『コーチオブザイヤーを受賞するにはまだ多くのことを成し遂げないといけない。監督にとっての幸せとは追いてきてくれる選手いるかどうかだ。この若いチームはまだ何も成し遂げていないがこの調子を続ける必要がある。私自身タイトルは気にしていない。選手のベストを引き出す仕事をするのみだよ。』